『機動戦士ガンダムUC』に登場。一年戦争時のアクア・ジムを改修した機体。 機動性は高いが被弾面積が大きく、他の全てにおいても水中型ガンダム(強襲装備)の方が上。 使える武装が汎用武装しかなく水中機の恩恵が皆無。水中機としては超地雷機体である。
改良型炸裂ハープーン・ガンは威力の低いバズーカ、連射式ハープーン・ガンは弾速が遅すぎて当たらず。 偏光ビームライフルはB3型がなく、機体特性ビームシューターも無い。 使える射撃武装は3点式100mmマシンガンとハイパー・バズーカ強襲型タイプFのみであり、 水中での射撃武器の恩恵は無いに等しいので、そこを踏まえて戦おう。 戦法は強襲機のオーソドックススタイルでOKだが、ダッシュ中、機体の被弾面積が広がってしまう点には注意が必要。
地球連邦軍がジオン公国軍の水陸両用MSに対抗するために開発したジムタイプの水中戦用バリエーション機の1つ。 ランドセル部分と肩部に水中用のハイドロジェットを装備し、合わせて各種武装も水中戦用の物に変更されている。 連邦軍にとって初めての水中用MSであったが、短い期間で開発を余儀なくされた結果、性能面に問題の多い機体となってしまった。 後に改良型の水中型ガンダムも開発されたが生産数は少数に止まり、 戦後はジオン軍から接収したより性能バランスに優れるザク・マリンタイプが主に使われていくことになる。
しかし、その後も一部の機体が配備され続けており、特に宇宙世紀0096年が舞台の小説およびOVA『機動戦士ガンダムUC』では、 連邦海軍ダカール潜水隊やトリントン湾岸基地沿岸警備に配備。 老朽機ながらも水陸両用機の意義が薄れたことにより、後継機が開発されないまま現役で稼働していたが、 ジオン残党軍の水陸両用MSに一蹴された。