ゲルググマリーネの指揮官専用機。 機動性が高くゲルググシールドも高性能の為、耐久性にも優れる。 武装はMNG-110ビーム・ライフル超高出力型(通称:ゲロビ)をはじめ、内臓110mm速射砲を装備し、 シンプル且つ高性能に纏まっている。 固有モジュール『宇宙の蜉蝣(そらのかげろう)』も非常に強い。
ゲロビは必ず装備したいので、金設計図での開発が必須となる。 基本的にガーベラ・テトラと同じで、ゲロビを敵機に当てた後、110mm速射砲でとどめを刺すのが望ましい。 けん制用にハンドグレネイドも効果的。 ちなみに地球連邦軍の『ガンダム試作4号機』と似ているが、 本機の方が機動性、シールド剛性、内臓ガトリング、固有モジュール等、性能的に圧倒している。
OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の第5話および第8話に登場。 ジム・カスタム(モンシア中尉機)を翻弄し、サラミス級巡洋艦「ナッシュビル」を一撃で撃沈。 「陸戦装備のまま宇宙戦に出る」というコウ・ウラキの愚行に乗じたとはいえ、GP01を圧倒、半壊に追い込んだ。 もっとも、ビーム・ライフルが何発命中しても爆発しないGP01の装甲に手を焼かされ、シーマ中佐は焦りを見せる。 この後、バニング大尉の参戦と僚機の喪失により撤退する。 第8話では、GP01Fbと交戦。その後バニング大尉のジム・カスタムと交戦し、大型ビームライフルを失う。 一方、発射した110㎜速射砲弾がジム・カスタムの腹部に命中。ジム・カスタムは帰還途中に爆発し、バニング大尉は死亡する。 この戦闘を最後にシーマがガーベラ・テトラに乗り換えたため、映像内からは退場する。