地上最速と言われるガンダム・ピクシーをエースパイロット用に改修した機体。 全盛期では空を飛ぶ事が出来たが、現在では下方修正によりその翼は失われた。 しかし、拠点凸での進軍スピード、瞬間火力は未だに現役。 機体特性コンバットカスタムなら対MS戦でも無類の強さを誇る、地球連邦軍が誇るエース機である。
金設計図必須となるが、高出力ビーム・ダガーA3(二刀流)を装備しよう。 ダッシュ格闘が3段式となっており、敵を翻弄しやすい為だ。 さらに通常格闘の範囲も広く、移動距離も長いので歩くより格闘を振った方が速く動ける特典付き。 ダッシュ格闘については2段目のバク転が範囲、発生ともに最高クラス。 MS戦では2段目を敵に命中させる感じで動くと良いだろう。 ただ、MS戦については転倒しきい値の関係上、機体特性コンバットカスタムが必須となる。
RX-78 ガンダムや陸戦型ガンダムはビーム・サーベルを用いた接近戦だけでなく、 ビーム・ライフルやバズーカといった中・遠距離攻撃用の武器もあつかっていたのに対し、 本機は重力下での白兵戦に特化した設計になっており、武装もビームダガーや90mmサブマシンガンといった近距離に適したもののみを装備している。 装甲は対実弾兵器用のものが使用され、コア・ブロック・システムや宇宙空間用装備を取り除くことで軽量化され、細身のボディーになっている。 さらにアポジモーターが増設されたことで、地上での瞬発力はRX-78を上回り、当時地球圏最速とされる。 ジェネレーター出力とスラスター推進力もRX-78のそれを上回っている。 全3機が生産され、1号機はベルファスト、3号機はアフリカに配属され、2号機はホワイトベース隊へ配属が決まるも敵の襲撃を受け、届かず仕舞い。 フレッド・リーバー専用の本機は、ホワイトベース隊へ届けられるはずであった2号機を回収した説と、 ベルファストに配備予定だった1号機を裏工作で横取りした説が取り上げられている。 どちらを入手したのかは明確にされていない。