FSWS計画で、RX-78-2ガンダムをベースに開発された機体。 設定上重装甲のはずだが、ガンダムオンラインではそこまでアーマー値が高いというわけでもなく、 機動性だけをイタズラに下げただけである。積載量もきつく武装も決め手に欠ける超地雷機体。
ハッキリ言ってしまうと、ビーム・キャノンしかまともに使える武装がない。 しかしそのビーム・キャノンもマニュアルロックの為、チャージビーム・ライフルより使い勝手が悪い。 各種フレーム・ランチャーは有効射程距離が非常に短く、低機動の本機では実質死に武装。 積載もきつくフル装備もできない。こいつを使うなら他の重撃機にしよう。
地球連邦軍のデン・バザーク大佐率いる特務部隊において同大佐の乗機として使用されたと言われている。 この部隊はジオン公国軍のペズン計画を調査するために編成されたものであるという。 漫画『機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン』では、宇宙世紀0082年にジオン共和国防衛目的に使用されていたが、 ジオン公国軍残党Dr.Qの乗るパーフェクト・ザクによって撃墜される姿が描かれている。 搭乗者等の詳細は不明である。ただし、この作品自体は公式設定という訳ではない。 漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』にて強化人間イングリッド0の搭乗機として登場。 カラーリングはジョニー・ライデン専用機と同じ赤をベースに各所に黒の塗装が行われ、肩にはイングリッド0のパーソナルマークが施されている。 コクピットが全天周囲モニター及びリニアシートへ換装され、各部の素材も最高品位の物に変えられるなど、大幅な近代化改修が行われている。 また強化人間であるイングリッド0に合わせて、ジオン系の技術を盛り込んだサイコミュシステムも搭載されている。 そのためイングリッド0は試験操縦を行った後に、「まだコクピットに乗っているような感触がある」「まるでペットね」等の感想を漏らしている。