最初ゆえ簡潔に。再編集大歓迎。 この機体は「対MS戦」には全く向いていない。強襲という前線に立つ兵科にもかかわらず、だ。 なのでMS戦を行うことを期待する層にとっては完全な地雷なのである。 さて、この期待の長所はコストと比べて異常に高い機動性と緊急帰投の早さ。 とにかくフットワークが軽い、ただそれだけが長所であり存在意義なのだ。 そのため、ガチャコンなどでこの機体の設計図を引いてしまった初心者の方は、このMSで戦うことは諦めたほうがいいだろう。 ''何をするかというと、主にコンテナ集めであろう。ビーコンなどの運搬はマップのセオリーが理解できるまで避けるべきだ。 ''コンテナ回収はひたすらに退屈で苦痛であろう。だが、どんなレベルの戦場でもこの行為に従事している方は居るのだ。 確実に味方のためになる行為、それがコンテナ集めである。 コンテナ集めをしている場合は戦闘が起こる可能性は少ないので、コンテナの場所を見ることもありマップを見る余裕が生まれると思う。 そうやってずっとコンテナを集めながら全体を見渡してるうちに、なんとなくそのマップの全体の流れ、というものを見極められるようになれば 他の初心者と比べ行動に圧倒的にアドバンテージが取れるようになる。戦場のレベルが上っても対応できるようになる。 そうすればその帰投の早さから置かれそうになっているビーコンなどに即対応できるようになり、本拠地を殴る機会も生まれるかもしれない。 これはそのためのチュートリアル機体なのだ。 一応、ビームスプレーガンと三点マシンガンで最低限の戦闘はこなせるが、それ以外の武器には期待できないだろう。 グレネイドが軽いので、これを持てば重量を稼げる。積載量を楽に確保できるから盾だけはとにかく外すべきではない。 仕様上、一発だけならこの盾でも貫通や爆風以外のダメージは吸ってくれるからだ。
筆者 森谷俊之